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 九州電力は12日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)について、来年3月上旬の再稼働を目指す方針を公表した。先行して検査が進む玄海原発3号機は1月上旬の再稼働を見込んでおり、予定通りなら玄海原発が2基とも年度内に動くことになる。

 同日あった2017年度の業績予想の会見で瓜生道明社長が示した。玄海原発をめぐっては、再稼働手続きの終盤にあたる「使用前検査」が3号機で11日から始まった。4号機は3号機とほぼ同じ構造のため、3号機の検査工程をもとに、再稼働までの見通しが立てられるようになったという。

 4号機は現在、使用前検査の前段階にあたる「工事計画」の認可を待っている状態。玄海原発3、4号機が動けば、既に再稼働している川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)とあわせ、九電が再稼働を目指す原発が4基全て動くことになる。(高橋尚之)