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 美容家電を使ったエステを無料で体験できるサロンを、パナソニックが15日、東京・銀座に開く。専門スタッフのカウンセリングによって肌や髪の状態にあった機器を試すことができる。流行に敏感な女性が集う銀座を起点にブランド力の向上を図るねらいだ。

 サロンは銀座のみゆき通り沿いにあり、美容スタッフ10人程度が常駐。主力製品約20種類が並び、ヘアドライヤーを使って髪につやを出すブロー(約10分)や、顔に蒸気をあてるスチーマーによるエステ(同)のほか、高価格のプレミアムシリーズを使った個室でのエステ(要予約、約60分)をいずれも無料で受けられる。同シリーズの製品は、その場で購入できる。自身で機器を使うセルフ体験コーナーもある。40代以上の女性を中心に、年間10万人の来店をめざす。大阪駅前にある同社のショールームなどでも製品を試せるが、カウンセリングを受けられるのは初めてという。

 家電の販売が伸び悩む中、同社は美容家電を「高成長事業」と位置づけ、2018年の売上高は08年より5割増えると見込んでいる。河野明執行役員は「家電の多くは買い替え需要がほとんどだが、美容には様々な可能性があり需要の伸びを期待できる」と話した。(村井七緒子)