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 秋田県の佐竹敬久知事が7月の豪雨災害のさなかに県外でゴルフや飲酒をしていた問題で、佐竹知事は13日、自らの来年1月10日までの3カ月分の給料と、12月の期末手当を全額カットする処分案を県議会定例会に提出した。可決されれば、秋田県知事としてはこれまでで最も重い懲戒処分になるという。

 佐竹知事は「至らぬ行動により、県政に対する不信感を抱かせた」として、「深く反省している」と謝罪した。

 佐竹知事は、記録的豪雨が降った7月22日、宮城県に出かけてゴルフや飲酒をし、翌日に自らが招集した災害対応の緊急会議に欠席した。後に県の現職部長2人の同行が発覚。佐竹知事は13日付で、部長2人も9、10月の給料を20%カットする処分を下した。

 秋田県知事の懲戒処分では2005年、県の第三セクターの交際費で接待を受けたとして、当時の寺田典城知事が月額給与を2カ月間、半減させた例がある。(金井信義)