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 福島県立医科大と共同大学院を設置している長崎大は12日、ロシアの医科大と被曝(ひばく)医療科学分野で連携を始めると発表した。互いの原発事故の経験を生かし、世界的に人材が不足する同分野の専門家を育成する。

 連携するのは、ロシアの「国立メーチニコフ名称北西医科大」。同国の医科大としては最多の学生数を持つという。今年度から始まる交流事業では、互いに10人ほど学生を派遣。日本の学生は北西医科大や、チェルノブイリ原発事故で大きな被害を受けたベラルーシの医科大で、放射線生物学などの講義を受け、単位を得られるようになる。

 長崎大と福島県立医科大は昨年4月、共同大学院「災害・被ばく医療科学共同専攻」を設置。看護師や診療放射線技師など、両大で計約40人が被曝医療学や放射線リスクを学ぶ。

 交流事業では、東京電力福島第…

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