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 鮮やかな色彩で太陽や人物などをエネルギッシュに描く奈良出身の文化功労者・絹谷(きぬたに)幸二(74)の個展が、京都国立近代美術館(京都市左京区)で開かれている。初期から現在に至る代表作や最新作、立体作品や素描も含む約120点で、画業の全貌(ぜんぼう)をたどる。

 ほぼ年代順に9章で構成。東京芸術大卒業前後の「蒼(あお)の時代」と自称する、不安感や無常観が漂うモノトーンの初期を経て、イタリアに留学し、壁画の古典技法・アフレスコ画法を学ぶ。帰国後は、鮮やかな色彩表現へと作風が変化する。イタリアの陽光を思わせる明るい色調の「アンセルモ氏の肖像」で具象絵画の登竜門とされる安井賞を受賞した。

 今回は、賞の由来となった安井曾太郎が、イタリア旅行後に描いた「孔雀(くじゃく)と女」など3点の安井作品も並べて展示。2人のイタリア経験の受容の様子を比較できる。

 肖像を数多く主題に取り上げる…

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