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 名古屋市の飲食店からみかじめ料を徴収したとして、指定暴力団山口組弘道会の会長らが愛知県暴力団排除条例違反容疑で逮捕された事件で、会長らが1店舗あたり毎月、3万~10万円を支払わせていたことが県警への取材でわかった。県警は13日、弘道会の本部事務所(名古屋市中村区)を約50人態勢で家宅捜索した。大きな混乱はなかった。

 逮捕されたのは同会会長の竹内照明容疑者(57)ら山口組傘下組織の幹部6人。逮捕容疑は、昨年12月~今年4月、他の組員と共謀して、同市中区錦3丁目の飲食店などから「用心棒代」の名目で現金計58万円を受け取ったというもの。

 県警によると、竹内容疑者らは飲食店から月3万円、風俗店からは月10万円を徴収。6人のうち、2人が金の回収役とみられるという。

 弘道会は山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体で、構成員と準構成員で計約2400人(昨年末現在)。