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 2019年の開府500年や20年の東京五輪・パラリンピックに向けて、甲府市は16日~10月9日の土日祝日、JR甲府駅北口や武田神社(古府中町)などを結ぶ観光周遊バスを無料で試験運行する。乗車人数などを調べ、本格実施するかどうかを決める。

 運行ルートは、信虎・信玄・勝頼の武田3代の居館「躑躅ケ崎(つつじがさき)館」があった武田神社のほか、信玄の正室三条夫人の墓所がある「円光院」(岩窪町)、県地場産業センター「かいてらす」(東光寺3丁目)を巡る。「かいてらす」は、信玄が長野市の信濃善光寺から本尊や宝物を移したとされる甲斐善光寺や、ブドウ狩りができる観光農園なども近い。

 車両は今年3月に運行を終えた「レトボン」(レトロ調ボンネットバス)を使い、「甲府えんじょいバス」の名で1日9便が四つの停留所を循環する。アンケートで「乗車は1日乗り放題がよいか1回ごとがよいか」「料金設定はいくらがよいか」などを尋ね、ニーズを見極める。

 甲府商工会議所も10月以降に循環バスを無料で試験運行することを検討。観光や市民の足としてレトボンを使い、甲府駅南口と市の西側エリアを結び、市と同様アンケートを実施する予定だ。