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 キューバ革命の立役者チェ・ゲバラに扮した約百人が13日、新宿区歌舞伎町に突然現れた。今年は、ゲバラの没後50年で、ゲバラと共に戦って死んだ日系ボリビア人を描いた映画「エルネスト」の完成披露試写会の会場に向かうゲバラのファンたちだった。

 主催のキノフィルムズによると、映画を応援する「スペシャル・サポーター」を募集したところ、3千人以上から応募があった。「宣伝もゲリラ的にやらなければ」として、応募者から百人を選んで、ベレー帽や戦闘服を身につけてもらったという。

 広島から参加した井上博記さん(52)は、映画の広島のシーンでも新聞記者役で出演した。「ゲバラは広島にも訪れている」と話した。試写会が開かれた映画館では、主演のオダギリジョーと阪本順治監督が舞台であいさつをした。

 映画は、日本とキューバの共同製作で、国内では10月6日、キューバでは11月に公開予定だ。(平山亜理)