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 国際オリンピック委員会(IOC)は13日、ペルー・リマでの総会で、2024年夏季五輪はパリ、28年は米ロサンゼルスで開催することを正式決定した。

 五輪の開催都市を決める総会なのに、リマにはヒリヒリした緊張感がなかった。4年前、東京がマドリード、イスタンブールとの招致争いを制したブエノスアイレス総会とは一変した。

 理由は明快だ。今回は「敗者」がいないからだ。

 IOCは96年ぶりとなる2大会同時選出に踏み切り、ロスは7月、28年大会に回ることに同意していた。

 IOCの異例の決断の背景には、巨額な費用などを理由に五輪に名乗りを上げる都市が減っていることへの危機感と焦りがあった。

 24年大会招致には当初、5都…

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