【動画】六本木に巨大コンサートホール「アーク・ノヴァ」が出現=遠藤啓生撮影
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 巨大な風船のような形をした移動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」が14日朝、東京・六本木の高層ビル群の谷間に登場した。

 高さ18メートル、幅30メートルのポリエステル製で約500人が入ることができる。東京ミッドタウンの芝生広場で、午前8時から空気を送り始め、1時間半ほどかけて紫色の会場が立ち上がった。

 建築家の磯崎新氏とイギリス人彫刻家のアニッシュ・カプーア氏による制作。スイスの世界的音楽祭「ルツェルン・フェスティバル」を開催している欧州の演奏家らが東日本大震災からの復興を願い、企画した。2013年から15年にかけて、宮城県松島町や仙台市、福島市で演奏会場となってきた。

 内部の一般公開は20日から24日までと、30日と来月1日。1日と2日、4日にはコンサートが開かれ、入場料の一部が、被災地の音楽振興のため福島市に寄付される。(遠藤啓生)