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 ケニアの首都ナイロビにある女子高校の寮が出火し、生徒9人が死亡、10人以上がけがを負う事件があり、地元当局は13日、この女子校に通う14歳の女子生徒が放火したとして殺人罪で訴追した。地元メディアが報じた。女子生徒はこの日開かれた裁判手続きで、罪状を否認したという。

 火災は今月2日未明、複数ある寮の一つで発生。多くの生徒が就寝中で、被害に遭った生徒は逃げ遅れたとみられる。

 AFP通信は捜査関係者の話として、女子生徒が火災前、メッセージ交換アプリ「ワッツアップ」で「学校を燃やす」との内容を友人に送っていたと報じた。また、親の強い希望でこの女子校に通うことになったことに対し、不満を持っていたとの情報もある。

 ケニアの高校では昨年、約130校で放火が起きたといい、休日の短縮などに反発する生徒による犯行が多かったという。(ヨハネスブルク=石原孝)