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 核実験をめぐり北朝鮮情勢が緊迫する中、マティス米国防長官は13日、米軍の核戦略の拠点のマイノット空軍基地(ノースダコタ州)を視察した。

 マティス氏は、核の三本柱である大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、戦略核爆撃機の重要性を記者団に強調。国防長官就任前にはICBMの実用性に疑問を呈していたが、考えを改めたとした。

 また、「敵が戦力を見て、報復を考えて先制攻撃が不可能だと思わせる必要がある」と述べ、相手を圧倒する戦力が抑止になるとの考えを示した。さらに、オバマ前政権下でロシアと結んだ新戦略兵器削減条約(新START)について「我々は(条約が)よい考えなのかどうかを検討中だ」とした。

 トランプ大統領は今年1月、マティス氏に核兵器の近代化などを盛り込んだ新たな「核戦略見直し」やミサイル防衛システムの強化計画を策定するように指示。国防総省が検証作業を進めている。(ワシントン=杉山正)

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