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 警視庁は14日、千葉県に住む貿易業の20代男性を誤って道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕した、と発表した。本来は、行政処分で済む同法の免許条件に関する違反だったという。

 交通執行課によると8日午前、上野署が東京都台東区上野7丁目で交通違反の取り締まりをした際、禁止されている場所で車線変更をしたとして、男性が運転するトラックを署員が停車させた。

 車検証を確認したところ、トラックの車両総重量は5・86トン。今年3月施行の改正道路交通法で新設された準中型免許(車両総重量3・5トン以上7・5トン未満)が必要な大きさだが、男性が普通免許しか持っていなかったため、無免許と判断したという。実際は経過措置で、男性の免許でも5トン未満までは運転でき、「免許条件違反」にとどまるという。

 その後の捜査で誤認逮捕だったことがわかり、10日夕方に男性を釈放した。岡部広・交通執行課長は「職員の指導を徹底し、再発防止に努める」と話した。