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 1918(大正7)~37(昭和12)年に名古屋市の鶴舞公園(昭和区)にあった市立動物園が来年4月、1日限定で復活する。市による100周年記念事業だ。千種区の東山動植物園からヤギやモルモットを連れてきて、触れ合えるようにする。

 市によると、市立動物園は18年4月、現在の鶴舞公園の付属施設として開園した。約1・2ヘクタールの敷地にニシキヘビやライオン、トラなど184種481点(開園時)を展示し、博覧会が開かれた28(昭和3)年の来園者は200万人を超えたという。動物が増えて手狭になったため、37年に東山公園に移り、現在の東山動植物園となった。

 開園100年を記念し、市は来年4月の休日、公園の一角で「一日動物園」を開く。動物は東山動植物園の「こども動物園」から運び入れる。市が14日の市議会で松井良憲氏(自民)の質問に答えた。

 100周年を宣伝するため、東山動植物園は来年3月からの「春まつり」で、動物園の歴史を学べる取り組みを実施する。ウェブサイトに鶴舞公園時代からの写真を載せるほか、公園内の鶴舞中央図書館でパネル展を開くことも検討する。(関謙次)