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 プリンスホテルは14日、東京都港区の品川プリンスホテルNタワーに10月2日から導入する自律走行型ロボット1台を、同タワーで公開した。フロントから客室まで荷物を運ぶのに使い、他のホテルでも導入するか検討するという。

 ロボットの名前は「リレイ」。米国のベンチャー企業が開発した。高さ約90センチの円柱形で、銀色のやや丸みを帯びたデザインだ。中に重さ4・5キロまでの荷物を入れることができる。

 フロントのスタッフが、客室から電話で「歯ブラシを補充して」などと依頼を受けると、ロボットに荷物を入れて部屋番号を入力。ロボットは自分でエレベーターに乗り、障害物をよけながら移動する。ドアの前に着くと客室の電話を鳴らして知らせる仕組みだ。

 ロボットにできることはロボットに任せ、人間は接客など他の業務に集中させる狙いという。運ぶ荷物は主に備品から始め、他にも使い道がないか検討する。(石山英明)