[PR]

 神戸市長田区で指定暴力団神戸山口組の離脱派が結成した任俠(にんきょう)山口組の関係者が射殺された事件で、現場から走り去った実行犯の男は近くに止めていたバイクに乗り換え、さらに逃走したとみられることが捜査関係者への取材でわかった。

 兵庫県警によると、実行犯の男は、任俠山口組の織田絆誠(よしのり)代表(50)のボディーガード役だった組関係者ともみあった後、拳銃で射殺。乗用車を現場に放置し、西側へ走って逃げた。

 捜査関係者によると、この直後、ヘルメットをかぶらず、バイクで走り去る男の姿が複数の人に目撃された。排気量が大きい「ビッグスクーター」と呼ばれるタイプのバイクだったとの情報もあるという。

 放置された乗用車のそばにはヘルメットが落ちており、男が使う予定のものだった可能性があるという。県警は、襲撃後に車を現場に放置してバイクで逃げる計画をあらかじめ立てていたとみて捜査している。