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 宇都宮市西刑部町の知的障害者施設「ビ・ブライト」で4月に入所者の男性(28)が大けがを負った事件で、施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」(同市)の別の知的障害者施設でも今月、入所者の50代の女性がけがをしていたことが、県警などへの取材でわかった。

 女性が入所していたのは栃木県栃木市都賀町合戦場の「カーサ・エスペランサ」。県警や栃木市によると、女性は1日午前、近くの民家に駆け込み、栃木署が保護した。女性は肋骨(ろっこつ)を折る重傷で、背中から腰にはあざもあった。署と市は、女性がけがをした経緯について調べている。

 女性は市の聞き取りに「4人の職員から虐待を受けた」と話しているという。一方、法人側は虐待や暴行について否定している。

 県は宇都宮市などと連携し、瑞宝会が運営する県内の全8施設に現地調査を実施することを決めた。