[PR]

 総務省消防庁によると、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、発射から約3分後の15日午前7時00分に全国瞬時警報システム(Jアラート)が流れた。「建物の中、または地下に避難してください」と呼びかけた。同7分には新たな情報として、「ミサイルは北海道地方から太平洋へ通過した模様」と伝えた。

 避難を呼びかけた対象地域は、前回ミサイルが発射された8月29日と同じ北海道から長野県にかけての12道県(計617市町村)。同庁によると、12道県から被害があったとの報告は入っていないという。

 政府がJアラートを流したのは、2007年の運用開始以降、4度目。12年、16年の対象は沖縄県のみで、前回の8月29日に初めて広域に流れた。その際、9道県の24市町村で機器の不具合で情報が住民に届かなかった。

 同庁は今回、情報が住民に正しく行き渡ったか確認を進めている。

 Jアラートで避難を呼びかけた12道県は以下の通り。

 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県。