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 日本大学東北高校(福島県郡山市)相撲部の顧問らが部員への暴力行為を繰り返していた問題で、郡山区検は顧問だった20代の元男性教諭を傷害罪で略式起訴し、郡山簡裁が罰金30万円の略式命令を出していたことが15日わかった。

 略式起訴は8月30日付で、略式命令は9月5日付。元教諭は昨年5月、当時1年生で部員だった男子生徒が稽古後に入浴中、尻をデッキブラシで突き、直腸粘膜を傷つける1週間のけがをさせたとして、今年5月に福島県警に書類送検されていた。

 同校によると、相撲部では昨年4月以降、指導者がこの生徒に暴力行為を繰り返していた。元教諭が生徒の頭をゴム製のハンマーでたたいたり、50代の非正規職員の男性元コーチが腕立て伏せをしている生徒の体の下に刃を上に向けた状態のノコギリを置いたりしていた。生徒は昨年7月、県外の高校に転校した。