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 プロ野球パ・リーグで2年ぶりの優勝に王手をかけるソフトバンクは、16日から2位西武と敵地3連戦に臨む。マジック1で迎える16日は西武に引き分け以上が優勝の条件。16日に優勝すれば、2015年の9月17日を抜きリーグ最速(前後期制を除く)となる。

 試合前日の15日、チームは福岡から移動し、先発投手陣のみがメットライフドームで約1時間半にわたって調整した。初戦の予告先発は、リーグトップタイ15勝の東浜。ダッシュやキャッチボールなどで汗を流した。優勝がかかる大一番を託され、「ばりばり緊張しています」と話す一方、「勝てば優勝という試合で投げられるのを意気に感じて投げたい」と集中する。

 今季の西武戦は登板4試合で3勝1敗、防御率2・12と相性は良い。今季大きく飛躍した27歳の大卒5年目右腕は「打線がパ・リーグでは一番。破壊力がある。一人一人と勝負できればいい」と警戒していた。

 工藤監督は、いち早く決めたい心づもりだ。「結果を待つより、しっかり戦って勝つ方が選手にとっても違うと思う。すべて結果だから(優勝が決まれば)なんでもいい」

 同じくマジック1のセ首位の広島と59年ぶりのセ・パ同日優勝の可能性もある。広島にゆかりの面々も気持ちを高めている。広島県出身の柳田は「なんでもいいっす。優勝できるなら」。現役時代、広島で5度のリーグ制覇を経験する達川ヘッドコーチは、しみじみと語る。「マジック1の試合は面白いよ。(16日に)スタメンで出た選手は一生の思い出よ。わしゃキャッチャーやったけど、どうやって(投手に)抱きつこうかと思っていた」。広島よりも「1秒でも早く、優勝したいわ」。両リーグ一番乗りを目指す。(甲斐弘史、堤之剛)

18日までのソフトバンクの日程

15日 移動日

16日 西―ソ(14時、メットライフ)

17日 西―ソ(13時、メットライフ)

18日 西―ソ(13時、メットライフ)