【動画】上野動物園の赤ちゃんパンダ、成長の歩み(音声はありません)
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 上野動物園で6月12日に生まれたジャイアントパンダのメスの赤ちゃんがすくすく育っている。150グラムで生まれた体は母乳で日に日に大きくなり、3カ月で5キロを超えた。

 「パンダは小さく生まれ、大きく育つ動物です」。福田豊園長は誕生直後の記者会見でこう話した。

 生まれた時はピンクの皮膚に白い毛がうっすら生えている状態だった。生後10日ほどで目や耳のまわりがわずかに黒くなり、20日も経つと白と黒のパンダ模様がくっきりと。1カ月で体重は1キロを超えた。

 できることも増えていった。40日ごろに目が開き、50日を超えたころから前脚で踏ん張って前進するようになった。まだ四つ脚で立ち上がることはできないが、母親から離れて過ごす時間は増えている。

 園によると、5カ月を過ぎると自由に歩き回り、半年後には木によじ登ったり、走ったりするようになる。母子のお披露目は12月になる見通しで、一般公開されれば上野動物園生まれのパンダとしては、1986年のトントン(メス)、88年のユウユウ(オス)に続き、3頭目となる。(西村奈緒美)