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 厚生労働省は15日、4~10日の1週間で小中高校や幼稚園、保育所から報告されたインフルエンザ患者が137人に上ったと発表した。昨年と同じ時期に比べ5・7倍多かった。今季はインフルの流行が例年より早く始まりそうだ。

 厚労省によると、都道府県別で最も多かったのは沖縄で66人、次いで島根の37人だった。インフルの集団発生で学年閉鎖をしたのは全国で5校、学級閉鎖は4校に上った。今回の報告には入っていないが、11日以降も埼玉や広島、三重、宮城、愛知、佐賀などで今季初の学級・学年閉鎖があった。

 島根県では7日に今季初の学年閉鎖があった。同県は「学級・学年閉鎖が始まるのは例年は10~11月。今季はかなり早い」という。12日に今季初の学年閉鎖が始まった川崎市の岡部信彦・市健康安全研究所長は「なぜ今季集団発生が早いのかはわからない。手洗いし、患者はマスクをして感染を広げないよう徹底してほしい」と話す。(大岩ゆり)