【スライドショー】マクラーレン・ホンダの歩みを振り返る
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 自動車F1に参戦しているホンダは15日、今季限りでマクラーレンとの契約を解消し、来季からはトロロッソにエンジンやエネルギー回生システムなどのパワーユニット(PU)を供給すると発表した。1988~92年に名ドライバーのアイルトン・セナを擁し、4度総合優勝を果たすなど黄金時代を築いた「マクラーレン・ホンダ」の組み合わせは2015年に23年ぶりに復活したが、この3シーズンで5位が最高と結果を残すことができなかった。

 トロロッソはイタリアを本拠にするチーム。06年からF1に参戦しており、08年のイタリア・グランプリ(GP)で優勝したことがある。

 ホンダの八郷隆弘社長は「志半ばでマクラーレンと袂(たもと)を分かつのは非常に残念ですが、お互いの将来に向けた最善の道として決断しました。2017年シーズンはマクラーレンと共に最後まで戦い抜き、2018年以降もF1レース活動を継続してまいります」とのコメントを出した。マクラーレンのブラウン・ディレクターも「今回のプロジェクトでは、マクラーレン、ホンダともに当初望んでいたような結果を得ることはできませんでした。そこにはさまざまな理由がありますが、決してホンダとマクラーレンのどちらか一方の努力が欠けていたわけではありません。来年からはライバルとして、ホンダがF1に参戦し続け、いつの日か頂点に返り咲くことを期待しています」とした。