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 中日の新人・京田が14日のヤクルト戦で今季の安打数を139とし、1959年に江藤慎一が記録した球団の新人最多安打に並んだ。セ・リーグの新人歴代でも3位タイの成績。残りは12試合あり、セの新人最多記録である153安打も視野に入ってきた。

 新人の最多安打記録は56年、パ・リーグに加盟していた高橋ユニオンズの佐々木信也が放った180本(出場154試合)。セでは58年に巨人・長嶋茂雄が打った153本(同130試合)が最多だ。

 ドラフト2位で日大から入団した遊撃手の京田は当初は守備の評価の方が高かったが、中日の新人野手では89年の大豊泰昭以来となる開幕スタメンでの安打を放つなど、積極的な打撃で安打を重ねてきた。14日までに欠場したのは2試合のみで、129試合に出場している。

 153安打まで、あと14本。現在、10試合連続安打中の京田はこの10試合で14安打を放っており、大記録の更新も可能な数字だ。

 「長嶋さんを抜いたらまずいだろう」と森監督は笑うが、1番打者として起用し続ける指揮官は「1本でも多く打って、来年につなげてくれれば」と話す。

 京田自身は「記録のためにやっているわけではない」と話す。「意識せず、(1軍で)完走というか、最後まで試合に出ることが目標」という新人のラストスパートに注目だ。(上山浩也)

■新人のシーズン安打記録の上位■(15日現在)

(左から安打数、選手名と球団、年度、出場試合数)

①180 佐々木信也(高橋) 1956 154

②160 笠原 和夫(南海) 1948 140

③153 長嶋 茂雄(巨人) 1958 130

④147 河内 卓司(毎日) 1950 120

⑤146 榎本 喜八(毎日) 1955 139

⑥140 高橋 由伸(巨人) 1998 126

⑦139 江藤 慎一(中日) 1959 130

〃139 京田 陽太(中日) 2017 129