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 来年10月から導入されるご当地イラスト入りの車のナンバープレート。国土交通省がナンバーの「地域名」を持つ自治体に応募を呼びかけているが、導入意欲にばらつきが出ている。四国は全4地域が手を挙げたが、北海道はゼロ(15日現在)。同省は9月末の応募締め切りに向け、PRを強める構えだ。

 イラスト案は「品川」や「福岡」など全国で100を超える「地域名」ごとに、希望する自治体が国に申請する。国交省によると、15日時点で40地域が希望を表明した。積極的なのは四国で、4地域全てが希望。中国は8地域のうち6地域、北陸信越も8地域中、5地域が希望した。

 一方、7地域ある北海道はゼロで、18地域ある中部は2、10地域ある近畿は3と動きが鈍い。最多の35地域がある関東も2割強の8地域にとどまる。

 国交省によると、隣の地域の動向を気にする傾向があるといい、担当者は「乗り遅れたくはないが『とりあえずは隣の様子見』という姿勢が地方差につながっている」とみる。

 イラスト入りナンバーは地域の「走る広告塔」とも期待される。白黒のほか、交付料に加えて寄付金が最低1千円かかるカラー版があり、地域振興の財源にできる。(伊藤嘉孝)

ご当地イラストナンバーの希望状況

     希望数 地域数

・北海道  0   7

・東北   6   14

・関東   8   35

・北陸信越 5   8

・中部   2   18

・近畿   3   10

・中国   6   8

・四国   4   4

・九州沖縄 6   13

※15日時点、国土交通省調べ。一部地方をまたぐ「地域名」がある