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 北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、金正恩(キムジョンウン)労働党委員長が中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」の発射を現地指導したと報じた。日時や場所に言及していないが、15日朝、平壌近郊の順安(スナン)地区から発射し、日本を飛び越えた弾道ミサイルを指しているとみられる。

 同通信は、ミサイルは「予定された飛行軌道に沿って北海道上空を通過し、太平洋に設定した目標水域へ正確に着弾した」と伝えた。飛距離や高度については触れていない。

 発射の目的は「最近、我々に対する軍事力の使用について、わめいている米国の好戦性を制圧し、核弾頭の取り扱い秩序を点検し、実践的な行動の手順を確定する」ためだったとし、米トランプ政権を牽制(けんせい)。正恩氏が、目標としてきた核戦力の完成について「最終点にほぼ達した」と語ったとした。(ソウル=武田肇

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