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 沖縄戦の際に83人が「集団自決」に追い込まれた沖縄県読谷(よみたん)村の「チビチリガマ」を荒らした疑いで逮捕されたのが、県内の少年4人だったことに遺族らは大きなショックを受けた。教育関係者も「沖縄戦の痛みが継承されていないのでは」と心配する。一方、県警は他にも関与した少年がいるとみて調べている。

 16日朝、チビチリガマには10人ほどの遺族が集まり、荒らされた千羽鶴を供え直したり、看板を元に戻したりした。逮捕された少年たちが動機を「肝試しだった」と話していることに、戸惑いを隠しきれない様子だった。遺族の与那覇るり子さん(60)は「ショック。この場所がどういう所か知っていたらこんなことはしないはずなのに」。

 村史によると、チビチリガマでは沖縄戦の際、住民83人が「集団自決」した。現在は村が文化財に指定し、平和学習の場だ。

 修学旅行生や若者向けの平和学…

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