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 (16日、東京六大学・東大5―2慶大)

 東大のエース宮台康平(4年、湘南)が慶大1回戦で、被安打8の2失点完投。自身としては昨秋の立大1回戦以来のリーグ通算5勝目、先発では3季ぶりの勝利を挙げた。

 「速い球を投げたくて体が突っ込んでいた」と第1週の立大戦の映像を見て反省し、投球フォームを修正して臨んだ。「真っすぐを狙ってくる」と相手打線の狙いも読み、直球に緩急をつけて打たせて取ることも意識した。

 ピンチは三回。2点を許し、なお2死二、三塁で慶大の4番岩見雅紀(4年、比叡山)を迎えた。だが、緩急をつけて打者を追い込み、自信のある直球で三ゴロに仕留め、追加点を許さなかった。四回以降も走者を出したが、直球とチェンジアップを交ぜて相手打線に的を絞らせなかった。

 浜田監督は「まだ課題はあるが、結果を出した。勝ち点を取ったら完全復活ということにしましょう」と話した。宮台は「勝てば100%です。でも、勝ち点が目標。もう一つ勝つのは大変なので、ここからが大事」と気を引き締めていた。(大坂尚子)

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