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 英通貨ポンドが15日の外国為替市場で急騰した。対ドルで1ポンド=1・36ドル台、対円で1ポンド=151円50銭近くと、昨年6月の欧州連合(EU)離脱決定後で最も高くなった。物価上昇を抑えるため、イングランド銀行(BOE)が近く利上げするとの観測が強まり、ポンドが買われた。

 BOEは14日、金融政策委員会の大半のメンバーが「今後数カ月で金融緩和を縮小するのが適当」と考えていると明らかにした。15日には利上げ慎重派の一人が「利上げが必要になる時期に近づきつつある」と述べ、BOEが次に金融政策を決める11月にも利上げに踏み切るとの見方が出ている。(ロンドン=寺西和男)

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