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 国際原子力機関(IAEA、本部・ウィーン)の天野之弥(ゆきや)事務局長は18日、3期目の任期も務めることが正式に決まった。天野氏は再任を前に、15日に朝日新聞などのインタビューに応じ、北朝鮮問題などへの対応について語った。天野氏との主なやりとりは次の通り。

 ――さらに4年の重い責務を負うことになります。抱負を聞かせてください。

 IAEAは今、一番活躍している国際機関だと思う。そのトップをあと4年任せられるということは大変名誉で、大きな責任だ。北朝鮮問題が非常に大きな、世界の問題になっている。イランの問題も予断を許さない。また、100カ国以上のIAEAの加盟国は、IAEAを通じて原子力の民生利用を進めたいと考えている。こういう分野で具体的な成果を上げたいと考えている。

 ――現在の北朝鮮の状況をどう捉えますか。

 世界全体にとっての非常に重大な脅威だと受け止めている。核兵器自体の威力が増大しているのに加え、非常に頻繁にミサイルの実験も行っている。もはや地域の脅威ではなく、世界全体の脅威だと思う。今、世界は新しい脅威に直面している。

 残念ながら今、北朝鮮にIAE…

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