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 元秘書への暴言・暴行疑惑で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(埼玉4区)が18日、約3カ月ぶりに地元支持者らとの会合に姿を見せ、「議員を続けたい」と続投へ意欲を示した。支持者からは「応援する気持ちは変わらない」との声が上がったが、一方で、会場の外には辞職を求める人らも駆けつけ、騒然とした雰囲気になった。

 後援会幹部によると、会合は今月に入り、豊田氏自らが後援会幹部に電話し、「10人でも20人でも連れてきて」と依頼したという。

 会合に出た男性(62)は、豊田氏について「3分の1ぐらいの時間は頭を下げていた。本当に反省していた。優しい言葉に涙をこらえきれない場面もあった。全員が理解者。応援する気持ちは変わらない」と話した。次期衆院選に出るかどうか、出席者側から言及があり、豊田氏は「私はここで育ててもらった。ここで一生懸命に頑張ります」と答えたという。

 その後、豊田氏は記者会見し、暴行疑惑については「報道されていることはちょっと違うという思いはある」「やっていないことはやっていない」などと語ったほか、暴言も「あんな言葉で叱責(しっせき)したのは初めて」などと話した。

 一方、会合場所の外には「辞めないのお?」「ちがうだろ~!!」と書かれた紙を掲げた有権者らも駆けつけた。

 元秘書の男性は、朝日新聞の取材に「事実を正直にすべて認めて謝罪するなら評価できるが、私をおとしめる姿勢で反省しているように思えない」と話した。(斯波祥、松浦新、加藤真太郎)