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 敬老の日の18日、鹿児島県喜界町の特別養護老人ホームで暮らす国内最高齢の田島ナビさん(117)を三反園訓知事が訪れ、お祝い状と記念品を渡した。世界最高齢だったジャマイカの女性が15日に亡くなり、田島さんが世界最高齢となる見通し。三反園知事は「(ギネス世界記録に)認定されれば、県民栄誉表彰をしたい」と話した。

 1900(明治33)年8月4日に同町で生まれた田島さん。サトウキビやゴマなどの栽培に励みながら、夫の富二子(とみにし)さん(故人)と7男2女を育てた。家族によると、子ども、孫、ひ孫、やしゃご、来孫(らいそん)(やしゃごの子)を合わせると、160人を超えるという。

 老人ホームによると、田島さんは多くの時間を寝て暮らすが、1日3食をきちんと食べ、体調は良好。18日は長寿を祝って披露されたシマ唄に合わせて手を動かすなど元気な様子を見せた。孫の廣行さん(64)は「家族の誇り。長生きしてほしい」と話した。

 世界最高齢はこれまで、ジャマイカの女性バイオレット・ブラウンさんとされていたが、15日に117歳で亡くなったと地元メディアが報じている。(外尾誠)