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 第137回北信越地区高校野球県大会は18日、県立野球場と弁慶スタジアムで3回戦6試合があり、台風18号の影響で予定より1時間繰り下げて開催した。航空石川は中川翔太投手(1年)の好投などで、石川高専に5回コールド勝ち。松任―飯田は延長十五回で決着がつかず、19日に県立野球場で再試合が行われる。

公式戦初登板 1年生が好投 航空石川

 公式戦初登板となった航空石川・中川翔太の伸びのある直球、スライダー、落差の大きなチェンジアップに、石川高専のバットは次々に空を切る。4回を投げて無失点5奪三振。許した安打は不運な内野安打1本だけ。「テンポよく投げられた。ずっと調子はよかったので」と涼しい表情で振り返った。

 今夏の甲子園、メンバー外の中川は1回戦木更津総合戦でボールボーイを務めた。「雰囲気を味わってこい」と中村隆監督の指名だった。「迫力を感じた。選手として立ちたい」と刺激を受けて石川に戻った。

 チームは、甲子園のマウンドを経験した右腕・大橋修人と左腕・杉本壮志(ともに2年)の二枚看板を擁する。この日好投した1年生について中村監督は「2年生の2人とは差はあるが、超える可能性も秘めている」。そして、「誰が投げてもしっかりした投球ができる」と笑う。夏の石川大会覇者が、戦力の充実ぶりを見せつけた。(塩谷耕吾)

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