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 来春の第90回選抜高校野球大会で大会連覇を目指す大阪桐蔭が18日、秋季大阪府大会2回戦で星翔を7―0(7回コールド)で下し、新チームの初陣を飾った。

 U18日本代表でも先頭打者を務めた藤原恭大が1番に座り、3番に主将の中川卓也、4番は遊撃手の根尾昂と、今夏の甲子園でも主力を張った打者が並んだ。

 チームで計12安打。「ワールドカップで木製のバットを使い、いいピッチャーから打てたことが自信になった」という藤原は三回に中堅への当たりで俊足を飛ばして先制2点ランニング本塁打とするなど、3安打3打点。旧チームから3番に座る中川も2安打1打点と高い実力を見せた。

 背番号1をつけてマウンドに上がったのは最速147キロの右腕柿木蓮。今夏の甲子園では3回戦の仙台育英戦に先発し、八回まで無失点と好投しながら、九回に逆転サヨナラ負けの悔しさを味わった。この日は6安打を浴び、「先頭打者を出したり、セットポジションでボール球が続いたり、課題が全部出た」と言いながら、7回を0点に抑えた。

 新チーム始動から約1カ月。日本代表で8月下旬から約3週間チームを離れていた藤原は「声とか全力疾走とか、テーマにしていることが最初よりも徹底されていて、『チーム』ができていた」と、短期間での仲間の変化を実感する。

 もちろん、目指す目標は高く、現状で満足はしていない。「まだまだ練習が必要です」と藤原。西谷浩一監督も「まだまだ力が足りない。きょうは相手投手に打たされている部分があったし、やらなければいけないことがたくさんある」と振り返った。(山口史朗

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