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 河野太郎外相とティラーソン米国務長官、インドのスワラジ外相は18日午前(日本時間同日夜)、米ニューヨークで会談した。核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に自制を求めるとともに、北朝鮮への圧力を最大限強化するよう日米印が連携して各国に働きかける方針を確認した。

 日本政府の説明によると、河野氏は北朝鮮による日本上空を通過した弾道ミサイル発射と6回にわたる核実験を非難し、「北朝鮮の脅威は差し迫っている。国連安全保障理事会の制裁決議の完全な履行が不可欠だ」と呼びかけた。

 日本外務省によると、北朝鮮と国交のあるインドは北朝鮮の貿易総額の1%強を扱っていたが、4月に食料や医薬品以外の禁輸を決定。圧力強化を他国に促すことで一致したという。

 3カ国は、インド洋沿岸で「真珠の首飾り」と言われる拠点づくりを進める中国を念頭に、安倍政権が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、航行の自由といった基本的価値の普及のため協力を進めることも確認。中国の「一帯一路」経済圏構想への対抗策として、インド太平洋地域の港などのインフラ整備を日米印の枠組みで支援していくことも確認した。(ニューヨーク=松井望美)

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