[PR]

 トランプ米大統領は18日、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と電話で会談し、北朝鮮の核・ミサイル問題への対応について協議した。ホワイトハウスが明らかにした。両首脳は国連安全保障理事会の制裁決議を確実に履行することで、北朝鮮に対して最大限の圧力をかけていく方針で一致した。

 ニューヨークで開かれている国連総会の合間に電話をしたトランプ氏は、北朝鮮の動きは「国際社会に対する挑発であり、北東アジアを不安定化させるものだ」と非難した。

 トランプ氏は18日夜、中南米諸国の首脳らとの夕食会で、習氏との電話会談について「長時間にわたるとてもいい議論をした」と語った。さらに「われわれの関係は非常に良好で、さらに進展している」とも述べ、北朝鮮問題での中国との協力に期待感を示した。

 両首脳による電話会談は北朝鮮が6回目の核実験をした後の今月6日以来で、8月11日以降3回目。北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返す中、首脳間の協議も頻繁になっている。

 中国国営新華社通信によると、トランプ氏は11月にも予定する訪中について「とても期待しており、米中関係を発展させることになると信じる」と述べ、習氏も「大統領の訪中を重視している。双方の協力で実り多き訪問になるようにしたい」と応じた。(ニューヨーク=峯村健司、北京=延与光貞)