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 家電量販店のサーバーに不正アクセスして得たポイントで商品をだまし取ったとして、警視庁はいずれも中国籍の留学生、于冰冰(24)=川崎市川崎区=と職業不詳、張鳳陽(27)=埼玉県入間市=の両容疑者を詐欺と不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕し、19日発表した。于容疑者は「友人に頼まれただけだ」、張容疑者は「何かの犯罪になると思っていた」と話しているという。

 サイバー犯罪対策課によると、それぞれ昨年10月と11月、家電量販店「ビックカメラ」のポイント情報を管理するサーバーに不正アクセスして他人のポイントを入手。このポイントを使い、東京都内の2店舗でデジタルカメラなど3点計約9万円相当の商品をだまし取った疑いがある。

 ポイントは、店舗やネット通販などでの商品の購入金額に応じてたまる仕組み。1ポイント=1円換算で、スマートフォンのアプリでも利用できる。IDとパスワード(PW)などを入力すると表示されるバーコードをレジに通す仕組みで、2人はこの方法で商品をだまし取っていたという。