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 マティス米国防長官は18日、アフガニスタンに3千人以上の米兵を追加派兵する方針を明らかにした。派遣規模についてトランプ政権の高官が明言するのは初めて。

 追加派遣はトランプ政権が先月明らかにした新たなアフガン戦略の一環で、米兵の駐留は増派によって1万4千人以上になる。

 米軍はアフガン治安部隊の訓練や助言などの支援を行っており、マティス氏は増派によってこれまでの任務を強化するとしている。

 米軍のアフガン駐留を巡っては、オバマ前大統領が完全撤退方針を示していたが、現地の治安の悪化を理由に断念。トランプ大統領もかつては即時撤退を持論にしていたが翻意し、駐留継続を表明していた。

 2001年に始まったアフガンへの軍事介入は長期化し「米国史上最長の戦争」と言われるが、千人単位の増派で事態を打開するのは困難とみられている。(ワシントン=杉山正)