[PR]

 JR新大阪駅と難波を結び、関西空港へ向かう鉄道新線「なにわ筋線」について、大阪府と大阪市は19日の幹部会議で、府と市で総事業費のうち約590億円ずつを負担する方針を決めた。2031年の開業をめざす。

 府と市は5月、JR西日本などと、建設中の北梅田駅(仮称)を含む4駅を新設する基本計画に合意。総事業費約3300億円のうち、自治体の負担分約1200億円をどう分担するかを協議してきた。

 なにわ筋線の建設主体は、1997年に完成したJR東西線をつくる際に府と市、JR西日本などが出資してつくった第三セクター「関西高速鉄道」が担う。今後、工事に伴う振動や騒音などの環境影響評価(環境アセスメント)に着手する。国土交通省への鉄道事業の許可申請や市の都市計画決定を経て、20年度の着工を目指す。(半田尚子)