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 だんじりが盛んな大阪府泉大津市で、参加者が「認知症サポーター」になる動きが広がっている。祭りで培われた地域のつながりを、認知症の人の支援にいかす取り組みだ。7、8日の本祭りには、サポーターの証しであるオレンジ色の腕輪をつけ、意気込みをアピールする。

 きっかけは、市内で内科・神経内科医院を営む医師の川端徹さん(54)の発案だった。地元出身で、大学進学などで泉大津を離れた時期も、だんじりの時は帰省して参加してきた。

 2014年夏、医療や介護関係者らの集まりで、どうすれば認知症サポーターが増えるかが話題になった。「だんじり関係者にやってもらえば一気に広がるのでは」。川端さんはかねての思いを語った。

 地元の上之町で呼びかけたところ、14年は約200人がサポーターになり、他の町へも広がった。先月中旬にあったサポーターの養成講座でも、新しく地元の青年団に入る高校生たちが参加。今年で約1400人にまで増えた。

 認知症の人を見守る目は、少し…

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