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 9月14、15日、島根県出雲市にでかけた。当地で開かれた「スローライフ・フォーラムin出雲の國」の催しに参加するためである。本州の最西端、太古からの出雲大社、島影に沈む夕日、かやぶき屋根、いろりばた、そんな風景に触れて、そう、人間はゆっくりゆったり生きていくべきだな、という思いにひたった。

 さて、東京に戻ってきて一日疲れをいやしながら、この「ゆっくり、ゆったり」気分を、わが読者に伝えたいなとあれこれ思っていたら、その翌17日の朝刊1面に「首相、年内解散を検討」の大見出しである。続いて18日朝刊では、安倍晋三首相の心づもりは、9月末に召集される臨時国会の冒頭で衆院を解散、10月22日には総選挙の投開票ということだというではないか。

 いやはや、出雲の地での「ゆっくり、ゆったり」は吹き飛んで、政局のあわただしさとの落差にあぜんとした。そうか、同じ日本だけれども、それぞれのところでいろんなテンポの時間が流れているんだなあ、と改めて思った。人生の重層性といったらおおげさかな、わが年齢になると、そんな思いに至る。

 まあ、しかし、安倍さんがどん…

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