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 日産自動車が10月2日に売り出す電気自動車(EV)の新型「リーフ」が9月6日の発表以来の約2週間で、月間の販売目標を大きく上回る4千台超の予約を集めている。19日、西川広人社長が明らかにした。

 先代のリーフは累計28万台超と世界で最も売れたEVだが、2016年度の販売は国内で平均月1千台、世界で約4千台で、日産の販売全体の1%にも満たない。新型リーフは、EVで先行した日産がリードを守れるかのカギを握っており、日産は国内では月3千台ほどを売る目標を立てていた。

 EVには、ドイツ勢など海外メーカーも急速に力を入れるようになっている。西川氏はこの日、神奈川県横須賀市の追浜工場でリーフの本格的な生産開始を記念して開かれた式典に参加。「競争も厳しくなるが、EVの世界が広がっていくのは我々の想定した通りで、歓迎だ」と述べた。

 日産はこの式典で、1933年の創業以来、世界生産の累計が1億5千万台に達したと発表した。新興国市場の成長で台数の伸びのペースは上がっている。累計1億台を達成した06年からの11年間でつくった車のうち、8割を海外生産が占めた。(青山直篤)

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