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 「考えていることはできるだけ言葉に表して伝え合う」「相手や場面を認識する能力が必要」――。文化庁が21日に発表した2016年度の「国語に関する世論調査」で、より高いコミュニケーション能力を重視する傾向が強くなっていることが浮き彫りになった。

 調査は2~3月に実施。16歳以上の男女2015人が答えた。人間関係や新しい表現、慣用句の意味などについて質問した。

 「コミュニケーション能力は重要か」という新設した問いでは、全ての年代で9割以上、20代では122人全員が「そう思う」と回答。「最も親しい人に自分の本音を伝えやすい手段は何か」の問いには90・1%が「直接会って会話」と答えた。年代別では20代(94・3%)が最高で、16~19歳(93・4%)が続いた。「携帯電話での通話」(30・0%)や「メール」(17・3%)などの手段を大きく引き離した。

 「相手との伝え合いで重視するのはどちらか」との設問では、「できるだけ言葉に表す」が50・1%と、「全部は言わなくても察し合う」(30・3%)を引き離した。「言葉に表す」の割合は前回尋ねた08年度と比べても、約12ポイント増えている。人と意見が食い違う時に「なるべく事を荒立てずに収めたい」は約10ポイント増の61・7%だった。

 また、これからの時代に特に必要な能力について11項目から選ぶ設問で、「相手や場面を認識する能力」と答えた人は18・9%に上った。前回02年度の調査から約12ポイント増え、最も高い伸び率となった。

 文化庁国語課は「企業が採用試…

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