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 比叡山延暦寺(大津市)の善住院住職、釜堀浩元(こうげん)師(43)が18日、約4万キロの山道を1千日かけて踏破する難行「千日回峰行」を達成した。延暦寺の修行で最上位に位置づけられ、達成したのは戦後14人目で、記録が残る比叡山延暦寺の焼き打ち(1571年)以降で51人目という。

 釜堀師は、最終日の18日未明から比叡山中を約6キロ歩き、2011年3月から続いた行を満了した。1日30~84キロの山道などを年間100~200日歩いた。15年10月には、9日間寺にこもって断食し、不眠不休で不動真言を唱える最難関の「堂入り」をしていた。(岡本洋太郎)