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 小豆島町で三都半島アートプロジェクト2017「島語り」(三都半島アートプロジェクト実行委主催)が開催されている。2016年の瀬戸内国際芸術祭に出展した彫刻家やアーティストたちのほか、広島市立大学の学生たちが新たに参加。休耕地に野外彫刻を設置したり、空き家にアート作品を展示したりしている。10月1日まで。

 メイン会場となるのは旧出水邸。石膏(せっこう)で人の型をとって布と樹脂で固めた立体作品「休帆(きゅうはん)」(番原耕一郎)や、島の風景写真と作者自身の記憶をもとに描いた絵画「piece 1-1」(甲斐杏奈)、合板の色や模様で人と人とのつながりを表現した立体作品「薄くて深い関係」(秋山美月)などが展示されている。

 近くには、芸術祭出展作品で、ホルンのような集音器がある「潮耳荘」(伊東敏光、康夏奈、広島市立大学芸術学部有志)が常設されている。旧出水邸の受付にいた秋山さん(25)は「潮耳荘では昨年、島の潮の音をみなさんに聴いてもらった。今回は、島やそこに住む人たちのゆったりしているけど熱い印象を、作品を通して見に来てくれた人たちに語りたい」と話した。

 展示を見に来ていた小豆島町の…

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