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 群馬、埼玉両県の総菜店「でりしゃす」の総菜を食べた男女計21人が腸管出血性大腸菌O(オー)157に感染し、女児(3)が死亡した問題で、同店を運営する「フレッシュコーポレーション」(群馬県太田市)は20日、でりしゃす全17店舗を閉店したと発表した。「総合的な経営判断」という。

 同社によると、群馬、埼玉、栃木の3県にあった17店舗を19日付で閉店した。従業員は、同社が運営する他のスーパーなどで雇用の場を確保するという。

 群馬県食品・生活衛生課などは女児の死亡が13日に明らかになってから、同県内の12店舗への立ち入り検査を続けている。19日までに8店舗の検査を終え、20日以降に残りの店舗を回る予定だったという。感染ルートはまだ特定されておらず、同社の広報担当者は「今後も原因追及・解明に協力する」と話している。

 一連の問題は、埼玉県内の店舗でポテトサラダを買って食べた人から、8月21日にO157が検出されて発覚した。でりしゃすは、8月24日から全店舗を自主休業していたが、9月7日に営業を再開していた。女児が食べた総菜を販売した前橋市の「六供店」は、女児の死亡がわかった後に再び自主休業をしていた。