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 民進党の鈴木克昌衆院議員(73)=比例東海=が、次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めたことが、関係者への取材で分かった。家族の体調などを理由にしているという。愛知14区の後継候補には、鈴木氏の秘書を擁立する見通しという。

 関係者らによると、鈴木氏はすでに自らの後援会の幹部らに「家族の体調などがあり、これ以上は国会議員を続けられない」などと説明しているという。

 鈴木氏は自民党愛知県議(4期)や同県蒲郡市長(2期)を経て2003年に民主党から衆院議員に初当選し、現在5期目。民主党政権の時期には総務副大臣や党幹事長代理を務めた。

 小沢一郎・自由党代表の側近として知られ、12年には小沢氏らと民主党を離れて「国民の生活が第一」を設立。後継の生活の党で幹事長などを務めた。14年衆院選の直前に民主党に復党。現在、衆院沖縄・北方特別委員長を務めている。

 12、14年の衆院選では愛知14区で自民候補に敗れ、比例復活で当選している。

 愛知14区には自民現職の今枝宗一郎氏(33)、共産新顔の金原信之氏(57)が立候補を予定している。(黄澈)