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 ミャンマーでの治安部隊による武装集団掃討作戦で、少数派のイスラム教徒ロヒンギャが難民となった問題で、名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区)は、難民が押し寄せる隣国バングラデシュに医療班3人を緊急派遣する。病院で20日、出発式があった。

 国際赤十字の要請を受けて決まった。放射線技師、堀部良美さん(34)らスタッフ3人が10月下旬までの約5週間、診療所の開設や巡回をする。国境に近く、難民キャンプがあるバングラデシュ南東部コックスバザールなどが派遣先として予定される。増え続ける難民は42万人を超えており、食料や住む場所が足りないという。

 過去にスマトラ島沖地震で支援活動に従事した臨床工学技士新居優貴さん(37)は、「電気や水などライフラインの確保を通じて医療活動や病院の生活をバックアップすると思う。円滑に活動できるよう貢献したい」と抱負を述べた。看護師の宮川陽子さん(31)は「過酷な状況に置かれた人が心や体の健康を維持でき、安心して頂ける看護を提供したい」と語った。

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