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 日本自動車工業会(自工会)は21日、今秋に開く東京モーターショーの概要を発表した。国内では車の人気に陰りが見え、他地域のショーに勢いを奪われつつある。VR(仮想現実)を使った展示などで新機軸を打ち出し、打開を図る。

 ショーは10月27日~11月5日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催。目玉の展示では、ドームの中で未来の移動サービスの映像を楽しんだり、ネット経由でサービスを提供する「コネクテッドカー」の世界をVRで体験できたりする。

 ショーの入場者数は、ピークだった1991年には200万人を超えたが、2015年の前回は80万人ほど。海外勢の参加は前回の14社26ブランドからさらに減り、13社19ブランドとなった。前回参加したフィアット・クライスラー・オートモービルズが出展せず、米系大手3社は軒並み不参加。今後の主戦場となる自動運転のカギを握る主要IT企業なども参加しない。

 自工会の西川広人会長は「規模ではなく質で存在感を上げていきたい」と述べた。

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