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 ニューヨークを訪問中の安倍晋三首相は21日午後(日本時間22日未明)、日米韓首脳会談と日米首脳会談を終え、記者団の取材に応じた。北朝鮮問題について、「日米韓で協力しながら、あるいは国際社会と連携しながら、いままでにない格段に高い圧力をかけ、北朝鮮の政策を変えさせていく」と語った。

 日米首脳会談は約1時間にわたり行われ、10月に予定する日米経済対話や、11月4~6日を軸にしたトランプ氏の初来日の日程について調整を加速させることで一致した。

 トランプ氏は「日米間では北朝鮮問題や貿易分野で数多くの進展があり、日米関係はこれまでになく緊密だ」と述べた。首相は、トランプ氏が国連総会の一般討論演説で拉致被害者の横田めぐみさんを念頭に、北朝鮮の拉致問題を取り上げたことへの感謝を伝えた。

 安倍首相は一連の会談終了後、記者団に「トランプ大統領に来日していただき、日米関係をさらに強固なものにしていきたい。絆を深めていきたい」と述べた。日米韓首脳会談について「日米韓の結束のもと、国際社会に(北朝鮮への圧力強化を)力強く働きかけていくことで3国は完全に一致した」と説明した。

 首相は政府専用機で帰国の途につき、22日夜に羽田空港に到着する予定。(ニューヨーク=平林大輔、松井望美)

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